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1.7.1 アンペロメトリーテクニック (i-t)

これらはクロノアンペロメトリーテクニックです。即ち、電流は時間の関数として測定されます。一般的に、このようなテクニックは電流滴定、アンペロメトリックセンサー、フローセル等に使われます。
利用できる3 種類のテクニック間の差は使われるポテンシャル波形です。即ち、ポテンシャル波形は選択性を改善するために工夫されています。最もシンプルなポテンシャル波形は固定電位です。これはTB の波形です。TB の形と典型的な電流応答をそれぞれ図27 と28 に示します。

図27.TB のポテンシャル波形

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図28.TB の典型的な電流応答

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アンペロメトリーポテンシャル波形の1つの変形は一定振幅の連続パルスを重畳します。(図29)これは電極のクリーニングを伴う微分パルス(DPA)テクニックです。電流はパルスの直前とパルスの終了前にサンプリングされるので、バックグラウンド電流の効果的な消去を行なうことができます。差電流が表示されますので、この方法はポテンシャルウインドウをチェックすることができ、検出の選択性を向上するのに役立ちます。DPA の典型的な電流応答を図30に示します。

図29.DPAのポテンシャル波形

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図30.DPA の典型的な電流応答

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