電気化学 測定装置

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H2G1 ポータブル水素発生装置

このH2G1 ポータブル水素発生装置は、ポテンショスタットがなくても、水素ガスを RHEK 簡易型可逆水素電極キットに簡単に充填できます。
RHEK 簡易型可逆水素電極キットは、優れた電位安定性を備えた可逆水素電極(参照電極)として使用できます。


  • 特長
  • 仕様
  • 補助的な機能
  • 原理と操作方法動画

特長:

  • 電気分解と迅速な電位測定
  • 充填時間:約4分(1.2 mol/L HCl溶液の場合)
  • 単4電池4本で使用可能(約30回)
  • コンパクト設計(W80 x H35 x D140 mm)&簡単操作
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商品コード 013699
出力電流 10 mA ± 30%
出力電圧 28 V
電位測定範囲 約 10 ∼ 999 mV
動作温度および湿度範囲 10 ∼ 50°C, ≤ 80% RH
電源 単4電池 4本
大きさ(W×D×H) 約 81 (W) x 32 (H) x 141 (D) mm
重さ 約 270 g
付属品 ケーブル (赤⋅黒⋅白) 各45 cm

補助機能

H2G1 ポータブル水素発生装置は、電位差測定に使用できます。
(電位測定モードは補助的な機能です)

013613 RE-1BP参照電極(Ag / AgCl)の電位差測定用にセットアップされたH2G1 ポータブル水素発生装置
図3 013613 RE-1BP参照電極(Ag / AgCl)の電位差測定用にセットアップされたH2G1 ポータブル水素発生装置
電位測定モードのH2G1ポータブル水素発生装置の表示シーケンス
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図4 電位測定モードのH2G1 ポータブル水素発生装置の表示シーケンス


※本水素発生装置の電位測定モードは、補助的な機能ですので、正確な電極電位差測定を行うためには、適切な機器での測定をお勧めします。また、飽和K2SO4溶液などの高抵抗内部溶液を使用すると、電位測定の偏差が増える可能性があることに注意してください。

原理と操作方法について

H2G1 ポータブル水素発生装置は、電気化学測定に使用する参照電極の中の1つ、簡易型可逆水素電極キットの内部に簡単に水素ガスを少量発生・充填させるための装置です。
電気化学分野で使用される「可逆水素電極」というものについてのご説明から、水素発生装置の概要とこの装置の主用途である「定電流電解」を用いた電気分解モード、および補助機能である、2電極間の電位測定モードのそれぞれの操作手順をご覧いただけます。

動画は、以下ボタンをクリックしてご覧ください
<<再生時間 / セクション名>>
0分27秒~ 水素電極について
3分20秒~ 水素発生装置とは
4分59秒~ 水素発生装置の使用例

関連製品

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商品コード 品名
013699 H2G1 ポータブル水素発生装置
013597 RHEK 簡易型可逆水素電極キット
013375 ダブルジャンクションチャンバーキット
012669 SVC-3 ボルタンメトリー用セル
001209 セル固定台
013691 RE-1CP 飽和KCl銀塩化銀参照電極


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