電気化学 測定用電極

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3. カウンター電極(対極・補助電極)

カウンター電極
カウンター電極ラインナップ
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電気化学 測定セルの形状、流れる電流量に合わせて、様々なカウンター電極(対極、補助電極とも呼びます)を選択できます。

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商品コード 品名 長さ 電極部
直径
002222 Pt カウンター電極 5.7cm 5.7 cm 0.5 mm
002233 Pt カウンター電極 5cm 5 cm 0.5 mm
012961 Pt カウンター電極23 cm(コイル状) 23 cm 0.5 mm
012962 Au カウンター電極23 cm(コイル状) 23 cm 0.5 mm
012963 Ni カウンター電極23 cm(コイル状) 23 cm 0.5 mm
012198 フローセル用カウンター電極 5 cm 1.6 mm


これから電気化学を始める方のためのカウンター電極の基礎資料はこちら

技術ノート


カウンター電極(対極・補助電極)の役割

 3電極を用いるポテンショスタット系の場合、作用電極の電位は参照電極電位に対して制御され、そのとき、作用電極とカウンター電極の間に流れる電流を測定します。電気回路を通した電流の通過は作用電極とカウンター電極間の電子移動反応を必要とします。カウンター電極の主な機能は第二電子移動反応の場所を提供することです。

 カウンター電極の重要なパラメーターは表面積です。作用電極が発生する電流をサポートするのに十分な大きさが必要です。例えば、商品コード002222あるいは002233の5 cm程度の白金電極の表面積は、サイクリックボルタンメトリーのような定状実験の電極として使用するには十分です。
 しかし、バルク電気分解などの高電流を発生する計測には大きな面積のカウンター電極が必要となります。商品コード012961の電極は白金の長さが23 cmあります。本電極は回転ディスク測定に使用されます。つまり、対流が電流を大きくします。

 セルの形状も重要なポイントとなります。カウンター電極上の電気分解による生成物のコンタミを防ぐために、カウンター電極を作用電極と分離して(チャンバーで隔離して)配置することがあります。サイクリックボルタンメトリーなどの電気化学測定では、測定時間が短いので電気分解によるコンタミの影響は無視できます。したがってカウンター電極の分離を行うことはありません。チャンバーでカウンター電極を分離すると、フリッツ(ガラス焼結体)の影響でカウンター電極と参照電極間の抵抗が大きくなり、問題となる場合もあります。しかし、バルク電気分解の実験の場合では、測定時間が長く、撹拌も必要なので、チャンバーを用いてカウンター電極と作用電極を分離し、2電極間の輸送を防ぐ必要があります。


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